研究所紹介
日本における韓国は一時的な流行やブームを越えて実体験できる様々な文化現象として身近に定着している。 ドラマやK-POPを通じた間接的な韓国の文化体験は旅や食、相互の民間交流へと、 行動する文化体験に広がってきた。 研究所では韓国の社会文化、情報に関する研究、紹介を通じて政治や歴史を越えた日韓の民間交流や理解を深める場を提供していきたい。
代表Profile
蔡星慧(チェ ソンへ、Che Sung Hye、채 성혜)
韓国の出版社の書籍編集部に4年間勤めた後、日本留学。 2001年4月~2006年3月に上智大学文学部新聞学専攻博士前期・後期課程修了(新聞学博士)。 上智短期大学、上智大学、東京情報大学、昭和女子短期大学、実践女子短期大学、成城大学、恵泉女学園大学、学習院女子大学において マス・コミュニケーション論、近現代のジャーナリズム、出版メディア論、メディア社会学などを担当(2006年4月~2019年3月)。
主要著書
- 『出版産業の変遷と書籍出版流通』(出版メディアパル、2006)
- 共編著『韓国メディアの現在』(岩波書店、2012)
- 共訳『韓国における日本文学翻訳の64年』(出版ニュース社、2012)
- 共著『韓国の暮らしと文化を知るための70章』(明石書店、2012)
- 共著『メディアと文化の日韓関係-相互理解の深化のために』(新曜社、2016)